これがフォノイコライザーアンプPro-Ject Phono BoxⅡだ
楽しみなぐらいアップグレド箇所が見える
データを調べたらMC入力は100Ωになっているのでチップ抵抗よりは遥かに超高音質のDALE RN60に換装した、スペースが狭く無理やりという感じ。
電源部も気になる、整流ダイオードはお気に入り独製SiC-SBDにコンデンサーはNichiconにこれもスペースが少なく無理やり感満載。
当然ながらお気に入りハンダだが情報量と量感が欲しかったのでプラス側には情報量・分解能に優れた物を、マイナス側には量感が出て音楽バランスも無難な物を使いやり直せるところ全てハンダを吸い取りやり直しました。
オペアンプは手持ちを調べたら使える物が無かったので諦めました。
オペアンプの出力カップリングコンデンサーは容量が大きくチップコンからの換装は無理なので諦めました。
Phono Boxのアップグレード作業中はKP-1100のバーンインを兼ねて45回転で回しっぱなしです。
アーム出力ケーブルは0.5mm単線二重絹巻き線のノンシールド25cmです、KP-1100の機械的S/Nが良いのとセパレート電源でカートリッジ近くにAC電源が無くプレーヤーの全体S/Nはとても良いです。
アップグレード済フォノイコも直近にセット出来理想的なアナログ再生が出来そうです。
試聴の結果弦楽四重奏では各楽器の混濁感が無く楽器間の空気も感じられます。
昔のBLUE NOTE盤を聴いてみると嫌らしいぐらいに楽器が迫ってきます、ECM盤Keith Jarrettケルンコンサートは教会の自然反響が有るのに更にリバーブを掛けたと分かります。
レコードを何枚聴いても新しい発見ばかりで次々と聴いてしまい仕事になりません。
もう少しバーンインして友達に送り返します、反応コメントが楽しみです。