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TELEFUNKEN1960年製同軸平行ケーブル
¥2,100-/m(税込み・送別)
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外形・内部構造・芯線の太さなどから旧Ortofon RMGなどのトーンアーム出力ケーブルに近いか同じ物と判断して輸入しました。
芯線とシールドの線太さは私のノギスで計測すると0.09mmでシールドはスパイラルです。
一般的に編み込みシールドはノイズには強いが音抜けが悪く、スパイラルはノイズには若干弱くなりがちだが音抜けが良いとされています。
芯線は0.09×18本、シールドは0.09×40本です。
写真の線がOrtofon付属のケーブルです、こちらは内部構造は同じで線太さ0.08mmです。
肝心の音は同じ物なのかも実験しました。
Ortofon付属ケーブルと同じ長さにしてRCAプラグを両端に取り付け両方ともそっくり同じ条件にしました。
作成直後の音は酷い物で音楽は聴けませんでした、4本直列にして終端は10Ωでターミネートし格安デジタルパワーアンプで夜はバーンイン信号を流し日中は音楽信号を流して300時間バーンインしました。
確認試聴は仕事場の装置と自宅の装置で何度も繰り返し試聴してみます。
4本共構造は同じでハンダのみ変えて作って有り、最終的に基本的な音質・レンジ感・音楽表現はほぼ同じと感じられました。
オリジナルと同じ条件でハンダも同じくしたケーブルでの比較試聴をCDプレーヤーからの出力で判断しました、同じ曲で同じ時間で数曲を両方とも聴きましたが自分の耳では聴き分け出来ませんでした。
どれも同じですが次にRCAプラグのカバーを外した状態で聴いたら素晴らしい解放感で上下の帯域も伸びやかで楽器の定位も振られなく奥行き感も同じく感じられ又もや聞き分けは出来ません。
当然ですがハンダの違いは的確に表れ感じ方は個人個人で違うと思いますが私の感性ではオリジナルと今回の1960年製は同じ音楽表現と判断しました。
Ortofonトーンアームの出力ケーブルだけでなく普通にRCAピンケーブルとしても当然通用するケーブルです。