30×30×3mm \480- 60×60×3mm ¥1,500-
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!!!!!! CFRPってこんな使い方が有ったのか !!!!!!
とビックリしたのはGOLDMUNDがアンプの天板に使ったのを見た時です、 今までの天板は「鳴きが無いように分厚く」「放熱の為に穴を開ける」そんなデザインばかりだったがGOLDMUNDは流石に旨い、CFRP一枚で天板の鳴きとケース内部の電磁波の影響を解決してしまったのだ。
CDやアンプの天板を開放したままで音楽再生すると何故か開放感が有り NF アンプが Non-NF アンプに聴こえるのはご承知の通りです。
「Millenium Audio Vision」から出ていたターンテブルシートやヘッドシェルスペーサーは自宅で使っていたのでカーボンの良さは知っていたつもりがこんな使い方が有るとはムンドはセンスがいいな~と感心・・・・・
BiginsがCFRP製品を出し始めの頃に3mm厚のターンテーブルシートを借りて試聴する機会が出来て自宅試聴しましたMillenium Audio とは音楽表現が違っていたが私の好みに合っていたので勤務していたショップで取り扱う事になり沢山のお客様に絶賛でしたがコストが高く販売金額も高かったのである程度行き渡った所で伸び悩んでしまいました。
取引先の金属加工屋さんに紹介してもらったカーボン加工会社の営業の方と意見が合い色んな面倒な要望も聞いてもられるのでLINN Majik-CD の内部パーツや LP12 のフローティングベースなどのCAD図面を提出して試作して貰っている内に端材で作った小さなCFRPスタビライザーが意外と使い勝手が良いので図面を書き製作して販売する事にしました。
始めにお断りしておかないといけないのは出来れば安く販売したかったので綺麗で豪華なパッケージは作りませんでした、送料も定形外郵便で送ると\120-から数100円と相当安く抑える事が出来ますのでお一人様10個ぐらい購入して貰ってもそんなに負担にならないと思います。
30×30×3mmが左の写真で倍の大きさ60×60×3mmも製作して有ります。
30mmのCFRPは一枚4g ・ 60mmのCFRPは一枚17g ですので、30mmを4枚購入して頂いても封筒と納品書が10gですので普通郵便¥90-でお届けできます。
やはり厚さが3mmでは薄いとお考えの方は複数枚重ねて使って丁度良い厚さを探してください、厚ければ良いとは限りません不要振動は勿論音楽成分まで少なくなる時が有りますので要確認です。
厚さが決まったらCFRPの四隅の一箇所に瞬間接着剤をほんの少し付けて圧着接着すれば大丈夫です再度はがす時にもカッターの刃などを慎重に差し込めば剥がれます。
最初から10mm厚のCFRPを購入するよりは調整が出来て更にコストも安価に済みます。
アクリルボディーのレコードプレーヤーは意外と外部振動を拾いやすい物も有ります。
以前対策して成功したのは30mm角CFRPで防振対策ジェルをサンドイッチして使った時は大成功でした、お客様の所でMcintosh-MC300 と Tannoy-Kensington の組み合わせで無音録音のレコードを再生した時にボリュームが4時ぐらいの位置までは大丈夫でした、しかも音楽再生ではフニャフニャした音は出ずにSNの良い情報量の多いとても気持ちの良い音楽再生が出来ました。
アンプやCDプレーヤーの天板の鳴きの多い所を探しながら載せてみると、付帯音が少なくなり音楽そのものが聴こえますので情報量の欠落も少なく変なキャラクターも無くなり素直に音楽が楽しめます。CFRPの上に綺麗な重量物でも載せれば更にFo(最低共振周波数)が下り音楽も落ち着いてきます。
こんな風にフロントに一箇所だけでも結構良いものです、とにかく頭で考え過ぎないで実践して見る事が大事。
厚さが10mmぐらいのCFRPは物凄い効果が有りますが金額もそれなりに高額なので使いすぎで音楽成分も無くさないように気を付けないといけませんが小さい物の組み合わせで調整すれば丁度良い所が探せて無駄も最小限に抑える事が出来ます是非一度挑戦してみてください。