我が家にDUKE JORDAN TRIOに来て貰いLive演奏をして頂きました
いや~ 凄かったです
こんな勘違いをするぐらいのレコードを聴いてしまいました。
A面1曲目の頭にノイズが入っていると書いて有ったが感じませんでした。
ピアノソロが始まって直ぐ背筋がゾクッとするような音が飛び込んできます、張りの有る弦の音と空気感がすぐそこで演奏しているように漂っています。
究極の音質を求めて 長年コンバックが求めていた音質のLPが満を持して発表されました。
原版は2002年にスリー・ブラインド・マイス (T B M)から発売されたCDで自分のコレクションを探してみたら購入していました。
Harmonix Master Sound LPとオリジナルTBMのCDを聴き比べてみるとLPがオリジナル版でCDが再発版のような印象です。
全曲を通して聴いてみた感想はデジタル機器に上質のワードクロックを供給し更に10Mを接続し同期させたような音質で、でも音楽性が薄くなっていない初めて体験したLPレコードです。
楽器間の分離は勿論のこと奥行き感や上下のバランスも整っていて音楽のS/Nが良いので録音時の空気感まで聴き取れます。
フレットレスベース固有の弦の響きとスライドした時のリアルな音はPAなし会場の最前列で聴いているような感じでゾクゾクします。
LP-12 AT-ART2000 U・BROS-5を全てバランス伝送で更にU・BROS-5はオープンタイプなので解放感抜群でまるでLive会場にでも居るようです。
Live版とスタジオ版が出て居たら絶対Live版を購入するLiveの空気が大好きな自分の音楽感性にピッタリな一枚です、スタジオ録音好きなアナログLPマニアにも絶対納得できる一枚とお勧めいたします。
2002年頃の音源を再マスタリングし現代の技術でこのように蘇るならCombak社の人派で多数の名演奏版を蘇させて頂きたいと願います。
一緒に聴いた友達A君の希望は「Premiumヴォイセス」シリーズを全てHarmonix Master Sound LPで出して貰いたいとハイトーンで興奮していました。
最近のLPは180g重量版が多く180gであれば全て高音質と勘違いしている方が多くいらっしゃるのも確かです。
音質は重量だけでは決まりませんが重い方が有利な事も確かです、普通の180g高音質版とHarmonix Master Sound LPを聴き比べてみて下さい考えさせられるものが有ります。
宮城県塩釜市の「Music Barスティーブ」のマスターに試聴をお願いしていた所感想が届けられました、自身も現役のドラマーなので聴いている所が違います。
<<< 手に持った時の重量感まさにいい音がするなと針を落とすと期待通りのクリアかつ奥行き感が! スネアの響き線一本々が躍動してトップシンバルはなおかつクリア。ベースの弦がネックに弾ける音までも緻密に聞こえてくる様は、まるでライブ会場の真ん前に居るかのような体験です。大変素晴らしいアナログ盤です! >>>