Marantz #7 Replica
\298,000– \268,000- (販売済)
GreatOption TELEFUNKEN Ecc83 ×3 \21,000-
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1995年にKitとは異なる完成品で発売されたMarantz #7 Replicaです。
Kitバージョンとは別物でパーツの信頼性や精度が格段に上がり劣化した「オリジナル」よりは電気的安全性やデータ的にも信頼度が高く安心してレコード再生できます。
本品の所有者は私のブレーンA氏です、A氏宅に初めてお邪魔して聴かせて頂いた時は エ~~ この装置でこんな音楽表現できるの~ と驚き自分の認識の甘さをイヤッと言うほど味わいました。
#7 Replicaのフォノイコ部分だけ使用しUesugiのATTで同社EL34ppからDitto66を完全に鳴らし切っていました、Ditton66で米Jazzがグルーブ感宜しく鳴ったのを聴いたのは初めてです。
CDはVictor XL-Z999EXも素晴らしく16bitでもここまで出るんだ~と感心しました。
アナログもデジタルもグルーブ感が物凄く有るのでアンプやスピーカーをどの様に内部チューンナップしたの~と聞きました、帰って来た答えが「なにも~」真空管 ・ケーブル ・ コネクター類を徹底的に試聴交換しセッティングのチューニングだけだとの事。
A氏曰く真空管の購入金額は遥かにアンプの金額を超えたそうです・・・・・・・・・
OptionのEcc83も何度も買い直しフォノイコはこの2本で送り出しにはこの1本とS/Nと音質更に左右のバラツキを選別した真空管だそうです、結果的にダイヤマーク。
でも良く聴くと良い音なのは確かだが自分の好みの音楽では無いと云う理由で別のメーカーの真空管をチョイスしtele-Ecc83はお蔵入り状態との事。
内部写真と後面の端子類です、高圧のダイオードはA&R LabのSBDに交換しています。(これで歪感がなく音抜けが良くなった)
私はオリジナル否定者では有りませんし古い物は嫌いでは有りませんが、劣化したパーツ特にコンデンサーと接点は使い物にならないと強く考えていますし身近のお客様にも力説しています。
オリジナル#7の使用者の中にはバンブルビーが最高その他はゴミと仰る方が多々いらっしゃいます。
カップリングコンデンサーの役目はDC電源をカットしてAC(音楽信号)成分だけ通す役目ですが現在入手できるバンブルビーで90%以上は絶縁不良で盛大にDC成分を通してしまいます、カップリングだけが劣化している訳では有りませんので目を覚ましてください。
Marantzさんはそんな設計はしてい無い筈ですしオリジナル#7の音ではないと思います。
現役をとうに過ぎた超有名品よりは現役のレプリカの方が音楽を堪能できます。
ウッドケースには大きな傷は有りませんが本体天板に擦りキズが有ります、何十回と真空管の差し替えをしている内に傷が付いたようです。
ウッドケース・本体の元箱も有りますので安全に発送可能です。
当然ですが点検メンテナンス済です、真空管ソケットのノイズも有りません。